伊賀寿太郎の姓名の区切りは、伊賀|寿太郎か、伊賀寿|太郎か。 歴史物語の『前太平記』では「伊賀寿」と略称してるから、これが姓の可能性がある。 鶴屋南北の『四天王櫓礎』では、ト書きに「寿太郎」とも「伊賀寿」ともあって決めかねる。登場人物の台詞で…
平将門の遺児とされ江戸の芝居や小説で活躍する平良門(よしかど)はいつごろから知られた人物か。 今は昔、陸奥の国の国府に小松寺という寺あり。中ごろ一人の沙弥ありてその寺に住す。名をば蔵念という。これは平の将門が孫、良門が子なり。 ──『今昔物語…
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